版画のエディションナンバー(限定番号)につきまして

芸術作品としての版画の価値を守るために、版画は限定枚数だけ刷られます
作家が自分のオリジナル(原画)と比較し、忠実に表現された版画作品であると認めたものだけを 限定部数だけ用意します
それからその証明のために 作家自身がサインし 限定番号を記入していきます
版画の余白(多くの場合は左下)に分数が描かれています 分子が限定番号(通し番号)、分母が限定総部数を示しています
この限定番号は「何番目に刷ったもの」と言う順番を示すものではありません
一般には 1/250 というように算用文字で記載しますが 作家によりましては ローマ数字を使用することがあります
ローマ数字と算用数字(アラビア数字)の相互表記は以下のとおりです

                                 
ローマ数字 算用数字 ローマ数字 算用数字
I 1 XXX 30
II 2 XL 40
III 3 L 50
IV 4 LX 60
V 5 LXX 70
VI 6 LXXX 80
VII 7 XC 90
VIII 8 C 100
IX 9 CC 200
X 10 CCL 250
XX 20 CCC 300

限定枚数のほかに以下のような特別な版画が一般に刷られ、売られています


主にアメリカ作家のエディションについて
主にアメリカ作家につきましては、さらに限定部数の前にヘッドエディションをつけます
どの場所、地域で売られたとか、版画の管理を厳密にしたいという意向があるようです

たとえば ラッセン作品のときのヘッドエディションは・・・